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井上友樹のランカー通信vol.6シンペンでヒラメを狙う

シンキングペンシルでヒラメを狙う

ヒラメ狙いのド定番と言えばミノープラグやワーム。
しかし僕はヒラメ狙いでもドリフトペンシルを愛用している。

ミノープラグではキャッチしづらい低活性の個体を狙って獲る事が可能だからである。
ここ最近は雑誌取材時の最後の切り札として使用し数々の実績をあげている。

一番多用するのはボトムのストップ&ゴー

やり方は簡単。
1.必ずボトムに着底させる。
2.中速で5巻きほど巻く。
3.ラインを張り気味にしながらフォールさせる。

当たりはストップさせた瞬間に圧倒的に多く、ガツガツっと噛むような当たりが出る事が多い。
早合わせはバラシの原因となるのでラインスラッグをしっかり巻き取ってから力強く合わせるようにしましょう。

もう一つは流速があるポイントでのジャーク&フォールしながらのボトム転がし

難しそうに聞こえますがコレも簡単。
1.ボトムに着底させる。
2.軽くジャークします。
3.流れに乗せて流します。
4.ボトムに着いたらジャークの繰り返し。

これが低活性のヒラメにバリバリ効きます

ドリフトペンシルに限らずシンキングペンシルを使用したヒラメゲームには張りのある高弾性のロッドが最です。
ボトムの情報をしっかり掴む事が出来るロッド全体の感度、思い通りにアクションさせられる操作性、フォール中の当たりを明確に感じられるティップの感度などなど。
僕は開発中のぽにょぽにょぱぷーんXX99を使用していますがVX-93MMLもこのスタイルには最適なロッド。

皆様もドリフトペンシルで貴重な一枚を是非手にしてください。