皆さんこんにちは。鈴木斉です。

ここ最近ホント暑いですね！
私の地元涸沼でも水温が30度を越えてシーバスのコンディションも下がる一方。

こう暑い日が続くと人間も冷たい物や軽い物などしか食べれない状態(食欲不信)になってしまいます。
魚もこれと同じ症状になり、ベイトを追って餌を獲らない状況になってしまいます。
それと水の中は水温が上がり過ぎる事で、著しい低酸素(酸欠)状態に。
この状況でマッチザ・ベイトを意識してシーバスに食わせようとしても、あまり効果がありません。

そんなタフコンディションの時は、水温が最も下がる夜間から朝マズメに掛けてが唯一のチャンス。
そして食いの渋い状況の時にはリアクション的に食わせるしかない事も多い。

リアクションバイトを誘発するルアーといえばバイブレーションが定番。
バイブレーションは小型で飛距離も出るし、浅いレンジから深いレンジまで細かく探れる優れ物。
ここ涸沼でも、食いが渋い時やベイトが小さい時に活躍します。

そんな中でも今回紹介するミニスライト75は食いの渋い状況で活躍してくれるルアーです。

小刻みなアクションと水平に近いスイム姿勢は、高速リトリーブでリアクションバイトを誘発出来ます。
もちろん食いがいい時にも抜群に良く釣れるルアーとして私の新戦力に加わっています。

今年発売のルアーだが、すでに涸沼の定番ルアーの仲間入りしており、以前の鉄板であったローリングベイトを抜く勢い。
しかも初めからがまかつトレブルSP-MHフックが搭載されているのだから尚更オススメです。

まだまだ暑く、タフなコンディションが続くので暫くはミニスライト75の出番が増えそうですね。
皆さんもタフな状況と思ったら、迷わずミニスライト75の高速リトリーブか、底まで沈めてボトムをちょんちょんとリフト＆フォールを試して見て下さい。