今回紹介するのは青森県本州最北端のシーバスです。

日本海側に位置する十三湖は茨城県涸沼や島根県穴道湖などと同じ汽水湖。日本海側という事で潮の干満差が少ないエリア。

狙い所は海水と淡水の混ざり合う「汽水エリア」に集まるベイトを捕食しに入って来るシーバス。ここのベイトは5〜8cm程の鯔っ子になり、汽水エリアの水面近くを回遊している。

湖全体が浅く最深部でも約1.5m、陸っぱりから狙う水深は50〜80cmと広大なドシャローエリア。底質は砂と砂利なのでウエーディングも可能だが、流入河川近くでは泥質になり激浅地帯になる。入水しなくても十分楽しめるし、数と型狙いも出来るので初心者にもオススメなフィールド。

狙い方は、ベイトの回遊が確認出来る場所にロングキャストができて広範囲を手返し良くサーチできるバイブレーションがが最適。根掛かりは少なく、時々ボトムに当てる感じで高速リトリーブするとバイトが出やすい。

湖内はスレていないのか？意外なほど素直にルアーに反応して来る！ベイトが表層に群れていても、ヒットするのはボトムギリギリ。軽いルアーでは飛距離が出せないし、大きなルアーではボトムを叩き過ぎる。

そこでimaコウメ70のエクリプスチューンがハマった感じでした。
デイゲームにも関わらず、50〜65cmサイズが1時間で8ヒットと驚きの釣果！

地元の方から「オッ！兄ちゃんどんなルアー使ってるのか？」と聞かれたついでに話しが盛り上がり、色々と聞いてみると陸っぱりでは1日2〜3匹しか釣れないとの事でした！

遠征の地で、ここまでルアーがハマり爆釣したのは、ホント久しぶりで癒されました。