REPORT

ヒデはやしの部屋Vol.29 ダブルグローフラッシュの使い方

みなさんこんにちは。

ただいま絶賛発売中のアストレイアの限定色シリーズ。
今回はその中でも“ダブルグローフラッシュ”に焦点をあてて解説したいと思います。
このカラー、アストレイア127F-SSRでは定番カラーにラインナップしています。

実際に「どーやって使えばいいんですか?」というお問い合わせをよく聞きます。
自分的には使うシチュエーションとしては・・・

●光量の変化
1.真っ暗闇のサーフや河川、磯まわりなど光量のすくない状況
2.朝マズメや夕マズメといった徐々にあかるさが変化していく状況
といった昼間を除く、かなり長い時間で使用しているパイロットカラ―なんです。

1.の真っ暗闇のなかでしかもオープンウォーターという状況下ではやはり一番視認性が重要となってきます。
背中とベリーに配置したグローを光らせることで、ロールアクションをした際に“ちらつき”現象が発生し、暗闇のなかでなんだかよく分からないけどチラチラしているというアピールをしてくれるのです。

一般的に「グローは光らせすぎると釣れない」という話を聞きますが、実際には全体が光ってしまうことで、シルエットがはっきりしてしまい、見破られる確率があがるのではと考えてます。そこであえて背中とお腹にグローをラインのように配置することで、暗闇のなかでも光り過ぎない工夫をしているカラ―なんです。

2.朝マズメのときに暗いシチュエーションから徐々に明るくなるにしたがってパール系からホロ系の切り替えに悩むことありませんか?

明確にこの時はパール、この時はホロという線引きが出来ない以上つねに悩んでしまい、リトリーブに自信が持てない・・・なんてことありませんか?

実際にマズメ時は一日のうちで一番ヒット率が上がるチャンスタイム。
この一番の時合いで悩まないように考えたのがこのダブルグローフラッシュのもう一つの側面なんです。
徐々に明るくなるにつれて、背中とお腹のグローは明るい空に馴染んでじつは目立たなくなります。ここでサイドのオーシャンホロが小刻みなフラッシングを徐々に強めていくので、結果通常のホロ系とおなじ役割を果たすのです。

結論からいうとお昼でも釣れないわけじゃないんです。

ただ、精神衛生上ナチュラルカラ―を使ったほうが集中できるのも事実です。

もし、これを読んでディゲームパターンでも使ってみようと思った方がいらっしゃいましたら、ぜひ24時間耐久で試してみてください(笑)