北陸地方の丸山政寅です。
寒さがピークの北陸地方の日本海ですが海水温が13度を切るタイミングで海底深くから産卵のために浅瀬の藻場へ『ハタハタ』が寄って来ます。
シーバスにとってもベイトの数が減る冬場の時期に最後のご馳走とあって群れを伴ってハタハタを捕食します。
ハタハタは午前0時から午前4時までに産卵をすると言われているので、釣行のタイミングは浅瀬の藻場に寄ってくる日没から午前0時がチャンスタイム。深夜から夜明けまでも期待できるのですが、明け方には深場へ戻ってしまうハタハタの行動から考えると期待は薄くなります。
ポイントは浅瀬の藻場が近くに広がっているフィールドで波が少しあるような条件がベスト。
ルアーはハタハタのサイズに合わせて14〜12cmクラスのミノーがメインになるのでサスケ140裂波SSP、ハウンド125SSP、アストレイア127F-SSRをセレクト。
ハタハタのレンジに合わせて、表層はアストレイア127F-SSR、反応が悪い時はレンジを下げる感じでサスケ140裂波SSP、ハウンド125SSPでセミサスペンドさせると効果的にヒットして来ます。
ナイトゲームがメインになるのでアピール力のあるチャート系のカラーが効果的。
アクションはスローにただ巻きでOKなので簡単です♪
日本海の海水温が11度を完全に下回ってしまうまで期待できるハタハタパターンのシーバスゲーム。
機会があれば、是非とも真冬の日本海を楽しんでみてはいかがでしょか?
寒い真冬の日本海ですので防寒対策はしっかりしてくださいね。