徳島の村本です。
今年のフィッシングショー大阪でスナップを使うお客様と話していた時の事、以前自分もスナップで痛い目にあったことを思い出した。

ミノーの頭からバイトしてきた魚にスナップを噛まれ、スナップが伸びてしまったのです。

その当時はラインアイにスプリットリングを挿入してリーダーを結節していた記憶があります。

しかしスプリットリングにリーダーを結節すると・・・リーダーがスプリットリングの段差部分に当たるとラインブレイクしてしまいます。

最近では写真のようにスプリットリングとソリッドリングの組み合わせで対応しています。
段差のないソリッドリングにリーダーを結節することでラインブレイクを防ぎ、ルアーはスプリットリングに装着しています。ヒデはやしさんや井上友樹さんも使っているのでご存知の方も増えてきましたよね？

ソリッドリングにリーダーが二重になる様に結節して、ハーフヒッチを10回程度することによって結束強度を100％に近い状態にもっていけます。このハーフヒッチがランカーの歯の擦れやストラクチャーからリーダーを保護してくれるのでラインブレイクやロスト回避に有効です。

ただ、欠点もあります。
スプリットリングとソリッドリングの連結なので重量があるため、小さいルアーはバランスが変わってしまうのでご注意を。

モンスター級が狙えるシチュエーションで有効な接続方法、是非お試しください♪