アストレイアに食いついたチヌ。どう見てもエサと思って食いついた。
8月は台風12号と11号の連続被害で釣行できなかったが、9月に入りどうにか釣行できるようになってきた。
でも、ここ数日は降ったり止んだりの雨にあちこちを下見していたら、小河川でシーバスらしきライズ発見。と言っても単発みたいなライズが1回。
状況も、水の色もデイには中途半端な透明度70cmくらいで厳しいかなと感じる状況でした。
20分くらい投げられるかなとタックルをセットしてライズ付近を狙うも反応なし。透明度があるので魚も見切ってるのかな・・・などと考えながら10投ほど投げた終えた時のピックアップ寸前、ルアーの下から黒い影がヌーっっと浮いてくる。
すかさすチョチョンと流れの筋に入れ水面でラインを張ったまま止め、弱い流れの力だけで水面ヨタヨタとさせてみた。
引き波がわずかに出る程度で水面をふらつくだけのアストレイアに対しシワーッと近づき、数秒後にそいつは足下でアストレイア99F-SSRの真下にゆっくり付いてスローモーションのようにパクッ・・・と。
水面でバイトさせたので、本当ならこのチヌを食わすのはアストレイアSR99Fシャローの方が正解だったと思いますが、ルアーに付いた魚を食わすのに交換することは出来ません。で、ロッドを立てて水面に引き波を立たせてのバイト誘発パターンでした。
見えた時点でチヌと判っていたので、完全に反転させてからフッキングした。予定どおりフックは地獄ともカンヌキとも呼ばれる口の横の一番良いところに理想のフッキングが出来た。
食い方は、まるで餌を見つけたかのように、ゆーっくり、スーっと真下にきてジーッと目視してからゆっくりとした動きでパクッ。それからサッと反転してこの結果。
が、ロッドがテストロッサだけにチヌにはオーバーパワー。あっという間にランデングとなっちゃっいました。
アストレイア強し!!
と思った瞬間でした。