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[テスターレポート]村本英信Vol.8 アストレイアシャロー99Fで激渋ランカー攻略♪

皆様こんにちは
徳島のTEAM FINの村本です

秋らしい気温と共にリバーシーバスの落ち鮎パターンも後期になってきました。
この時期のシーバスは落ち鮎を捕食しているので、12〜14cmサイズのミノーで連発するのが常ですが・・・釣行当日はシーズン後期とあって連日叩かれてスレているのと、澄潮で月が明るいのも手伝ってアタリが渋くなってました。

アストレイア127Fハイビートなど120mmサイズのミノーでアタリはあるものの喰いが浅く、小型と良型をバラシした後は反応が無くなってしまいました。

しかし時折ボイルも出ておりシーバスは居る。

そこでアストレイア127Fハイビートからアストレイアシャロー99Fに変更しダウンサイズを試みました。カラーは、この秋発売のオータムセレクションのボワットパール。落ち鮎を意識してレッドというかピンクのベリーをチョイスしました。

シーバスが定位する瀬肩にデッドスローに流し込むと・・・

ドンっ!

ルアーを引っ手繰る豪快なバイトの後に強烈なランを見せましたが、レバーブレーキでテンションを抜き魚を流れから出してからランディング。


極太の魚体と発達したヒレを持つ見事な魚体。先ほどの強烈な引きも納得です。

落ち鮎パターンは、進行していくほどに鮎が弱っていくため、後期の現在は遊泳力が乏しくなっています。そうなるとシーバスは鮎を追う必要が無くなるため、鮎が流れてくる場所に定位して楽に捕食するようになります。そのピンポイントを見つける事が重要になります。

経験上、落ち鮎後期のシーバスはガンガンに流れる瀬よりも、少し流れの緩い瀬尻に定位していることが多いです。大きな体を隠せる水深が必要なのと、太って動きにくくなっているからだと考えています。後はシンプルに「ボイルが出る場所」を覚えて、そこを狙うというパターンもアリです。

で、シーバスが定位する場所にルアーを通すのですが・・・先ほども書きましたが、鮎の遊泳力が落ちているので「とにかくゆっくり」が重要です。私はキャストしたら巻かずに流したりするのですが、ロッドを立ててラインを水に付けないようにしたりしています。

その日の状況によってウォブリングが良い時とロールが良い時があります。総じて高活性の時はウォブリング、渋い時はロールが強い傾向があります。なので私は今回のようにアストレイア127Fハイビートで反応が無ければロールメインのアストレイアシャロー99Fにローテーションしています。

皆様もお試しください♪