みなさん こんにちは。
春の訪れにともない、水温も上がりはじめ各地で次々と釣果が聞こえてきました。
4月に入ると昼間の干満の差が激しくなり、デイゲームで魚を狙う機会も増えてきます。
そんな時に自分が一番信頼しているカラーがあります。
「リアルキビナゴ」
一見、普通のホロ系シルバーにカテゴライズされそうなカラーですが、実は背中とお腹が透けているのがキモです。
ローリングする際にホロの乱反射とクリアーの内部透過光の「明滅効果」が発生して、魚にアピールしつつ、見切られないブレードのような効果を発揮するのです。
鳥山がたっているような高活性の状況ではどんなカラーでも反応が良いのですが、誰も釣れてないような「無風・ベタなぎ・澄潮」の三渋コンディションでとくにその効果を発揮します。
タダ巻きでも十分アピールするのですが、アストレイア127F−SSRや99F−SSRのようにクイック&スローでアクションが変化するプラグではとくにその効果は高いのです。
早巻きでブリブリとウォブリングさせて激しいフラッシング。
そのあとにスローなリトリーブでローリング主体のアクションに移行、明滅フラッシングで確実にバイトをさせるのです。
夜明けのプライムタイムが過ぎて、周囲が誰も釣れてないときほどチャンスにかえるカラーそれがリアルキビナゴというカラーの本質なのです。
「イマイチ打つ手がないんだけど・・・」
迷った時にはぜひこの「リアルキビナゴ」というカラーをお試しください。