REPORT

ヒデはやしの部屋Vol.46 デイゲームの切り札カラー リアルキビナゴ

みなさん こんにちは。

春の訪れにともない、水温も上がりはじめ各地で次々と釣果が聞こえてきました。

4月に入ると昼間の干満の差が激しくなり、デイゲームで魚を狙う機会も増えてきます。

そんな時に自分が一番信頼しているカラーがあります。

「リアルキビナゴ」

一見、普通のホロ系シルバーにカテゴライズされそうなカラーですが、実は背中とお腹が透けているのがキモです。

ローリングする際にホロの乱反射クリアーの内部透過光「明滅効果」が発生して、魚にアピールしつつ、見切られないブレードのような効果を発揮するのです。

鳥山がたっているような高活性の状況ではどんなカラーでも反応が良いのですが、誰も釣れてないような「無風・ベタなぎ・澄潮」の三渋コンディションでとくにその効果を発揮します。

タダ巻きでも十分アピールするのですが、アストレイア127F−SSR99F−SSRのようにクイック&スローでアクションが変化するプラグではとくにその効果は高いのです。

早巻きでブリブリとウォブリングさせて激しいフラッシング。

そのあとにスローなリトリーブでローリング主体のアクションに移行、明滅フラッシングで確実にバイトをさせるのです。

夜明けのプライムタイムが過ぎて、周囲が誰も釣れてないときほどチャンスにかえるカラーそれがリアルキビナゴというカラーの本質なのです。

「イマイチ打つ手がないんだけど・・・」

迷った時にはぜひこの「リアルキビナゴ」というカラーをお試しください。