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[テスターレポート]大石浩史vol.2 遠州サーフトーナメント

静岡の大石です。
僕の所属するチーム「遠州サーフハンター」は、年に2回「遠州サーフトーナメント(EST)」という大会を開催しています。名前の通り、遠州サーフを舞台にヒラメを狙う大会で、春と秋に開催されています。そんな遠州サーフトーナメントの春季大会が5月17日に開催されました。

参加登録370人、当日参加者は過去最高の280人!

協賛メーカー、販売店は62社。
勿論、エクリプスも協賛、応援を頂きました。有難うございました。

大会当日、遠州サーフは台風6号の影響が残り「ギリギリ開催できるレベル」。中止の二文字が頭をよぎりましたが、時間と共に波が下がる予報だったので開催となりました。時間経過とともに予報通り、波が下がり釣り易い状況になりました。

底荒れもしているタフコンでしたが、280人も参加していると釣る人はしっかり釣って来ます。
本命のヒラメは6人が釣ってきて合計7枚の持ち込みがありました。

自分はと言いますと・・・開会式が終わって参加者全員を見送ってからのんびり出撃し、計測や閉会式の準備等がある為に早々に切り上げて来ました。結果はノーフィッシュ…。

しかし自分なりの収穫もありました。

一つはこんな状況でもヒラメは釣れると参加者が証明してくれた事です。

今までの自分なら海だけ見てそのまま帰宅だったと思います。釣ったアングラーに話を聞くと「色んなポイントを見て出来そうな所を探して釣りをした」とのこと。自分なら通い慣れたポイントで釣りにくい状況だったら諦めてました。粘り強く、広範囲に目を向けないとダメだと痛感しました。

二つ目は荒れ気味のサーフでキールバイブ75が思った以上に使える事です。
レクシータ107VARIANT PE1.2号でキールバイブ75をフルキャストすると70mは普通に飛びます。(VARIANT PEの10m毎のマーキングで確認)この飛距離を活かして広範囲をサーチ出来るのは非常に有利です。そしてリトリーブに関しても、ミノーが波に巻けてしまう荒れ気味の状況でもキールバイブ75ではしっかりアクションしてくれます。そしてキールバイブ7の「スローでアクションする」という特徴はジックリアピールできるのでありがたいです!

今回、魚には出会えませんでしたが今後同じ様な状況での引き出しが増えました。
確実に自分にプラスになる釣行でした。

そんなこんなで無事ESTを終える事が出来ました。
ちなみにこの大会はサーフのクリーン活動もやってます。釣りをして、自分の入ったサーフのゴミ拾いをし帰って来ます。

また会場内では各メーカーのブース出展もあり、新製品を見れたり情報をゲットできるのと、ヒラメの稚魚放流の為の募金活動もやってます。200人以上のアングラーが集まる大会は情報交換が出来たり、仲間が増えたりと色々な出会いもあります。

次回大会は11月15日(予備日11月22日)に開催予定ですので、興味がある方は参加してみて下さい。
詳細はESHホームページで確認して下さい。