静岡の大石です。
サーフに通っていると、「突然地形が変わってる!」なんて経験はありませんか?
原因は色々あると思いますが、自分的に多いのは「荒天」と「潮位」の2つ。
「荒天」は、台風や嵐の影響でワンドや岬が無くなる場合もあれば、逆に出来たりと良い方に地形が変わる場合もあります。
「潮位」は、大潮の日の満潮と干潮に同じポイントに入れば一目瞭然ですが、潮位が下がると沖の瀬が干上がって露出したり、流れ込みの位置が変わったりします。
そして地形の変化に伴い離岸流の位置も変化します。なので離岸流に関しては「荒天」と「潮位」のどちらにも影響されます。
先日、通っていたサーフに釣行した時の事です。
薄明るい朝マズメから釣りを始めたのですが、目印を頼りにいつも流れ込みがある場所にエントリーしましたが全く反応がありません。
明るくなってくると、何か違和感が・・・
そう、流れ込みが無いんです
いつもより潮位が低く、流れ込みはクネクネと曲がりながら100mほどズレた場所に流れ込んでいました。
慌てて流れ込み近くまで移動しキールバイブ75で探るとマゴチが釣れました。
やっぱり流れ込みや地形変化に魚は付いているんですね。
台風等で頻繁に地形が変化するこの時期こそ、しっかり地形を確認する事が釣果への近道!と身をもって体感しました(笑)
秋のシーズン直前です。
しっかりと下見をしてたくさんのヒラメをキャッチしてくださいね!