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[テスターレポート]大石浩史Vol.15 マッチザベイト

静岡の大石です。

ルアーフィッシングをやっているとマッチザベイトという言葉を良く聞きます。先日、サーフでその言葉を痛感させられる事がありました。

その日行ったサーフは人気ポイントで、自分も過去にヒラメやマゴチ、シーバスもキャッチしているサーフです。

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昨年、このサーフでキールバイブ75で数枚のヒラメやマゴチをキャッチしていたので、「バイブレーションで良く釣れるサーフ」というのが自分のイメージでした。

 

ポイントに着くと、迷わずキールバイブ75をキャスト!

 

カラーローテーションしながら探っていきます。

 

全く反応無し…

でも周りはポツポツ釣れてます。

昨年の実績からもキールバイブ75には絶対の信頼を置いていたので信じて投げ続けました。

結局ノーバイトのまま終了。

周りではそこそこ釣れていたのに自分には反応無し・・・。
釣れてたアングラーと話をするとすぐに答えが出ました。

なんと自分が来る前にコノシロが回っていたそうです。
そして釣っていたアングラーは13cm以上のミノーばかりで、小さいルアーを使ってるアングラーは釣れていなかったようです。
まさにマッチザベイトという言葉通りの結果でした。

今回は、過去の実績だけで使うルアーを限定してしまった自分のミスでした。「アストレイア127を投げてれば結果が違ったかも?」という思いが頭から離れません。その日その時に応じたルアーを選択することの大事さを痛感した釣行でした。

これからの時期は色んなベイトが入ってくる時期です。
みなさんも、実績や固定概念にとらわれすぎず、様々なルアーをローテーションして良い魚を釣って下さい。

熱くなってきたので水分補給を忘れずに熱中症に気をつけて楽しみんでください!