REPORT

【プロスタッフレポート】大石 浩史vol.127 「牡蠣瀬攻略について」

エクリプスプロスタッフの大石です。

 

今回はチニングにおいて一番のポイントとなる牡蠣瀬攻略についてです。

 

クロダイキビレが一番好むのが牡蠣殻帯、牡蠣瀬です。

牡蠣瀬にはクロダイやキビレが好む餌が豊富にあります。

瀬になっているため、ベイトの隠れ場所、流れの変化など好条件が揃います。

浜名湖では牡蠣瀬がある場所では目に見えてわかるほどクロダイキビレがたくさん居ます。

ですからポイントを選ぶ際も牡蠣殻が多くある場所、牡蠣瀬となっている場所を選ぶのが一番の近道です。

 

牡蠣瀬と聞くと根掛かりと連想する方が多いと思います。

牡蠣瀬攻略にはルアー選択が重要です。

私はフリーリグバイブレーションを使います。

フリーリグは3.5g以下のシンカーにパンチングシュリンプ2.53.3を使い分けます。

パンチングシュリンプに関しては何回もこのレポートでも紹介してますので見てください。

バイブレーションはスライトエッジシリーズを使います。

スライトエッジ90シャロースライト90ミニスライト75を水深で使い分けています。

使い方は牡蠣瀬の上をタダ巻きでも良いのですが、自分の場合は巻いてきてわざと牡蠣瀬へぶつけます。

牡蠣瀬にぶつかった事でルアーが不規則なふらつきアクションをします。

そのタイミングで魚が口を使ってくれます。

スライトエッジシリーズは、レンジコントロールもしやすく、ふらつきアクションも演出しやすいのが特徴です。

 

牡蠣瀬は根掛かりのリスクも高いですがその分、魚影が濃くスイッチが入りやすいです。

パンチングシュリンプとスライトエッジシリーズを使って牡蠣瀬攻略をしてみて下さい。

リーダーは傷が入りやすいのでこまめにチェックして下さい。