石川の丸山です。
今回紹介するのは北陸のサーフエリアのシーバスゲーム。
カタクチイワシに付いたシーバスは狂ったようにバイトしてくる事もあり連発は当たり前♪しかし、居なくなると突然のように静かな海に戻ってしまう・・・
サーフのシーバスゲームはベイト頼みになる事が多く再現性が低くゲームとして成立しにくいのですが、様々な工夫をすれば再現性を高めゲームが成立しやすくなります。抑えておきたいポイントはこの2つ
まず、重要なのはベイトの有無!
そしてシーバスの付き場の把握
①ベイトの有無
足しげく釣行できればベイトの動向を把握できますが、そうもいかないですよね。そこでオススメしたいのが「データを取る」こと。
釣行の際に釣行日、時間、場所、天気、気温、水温、風、ベイト、釣果・・・こんな項目を控えておくと「7月は北西風が強ければ○○海岸にベイトが入りやすい」、「水温が●℃を超えるとベイトが抜ける」、「雨が降ると××にベイトが入る」といった傾向がつかめるようになってきます。
ブログやSNSで非公開で日記を付けたり、携帯のカレンダーに記入したりすれば後で見返しやすいのでおすすめです。自分のだけではなく仲間の情報も記入すれば、さらにデータが増えていきます。
②シーバスの付き場の把握
鳥山が発生してボイルやナブラが発生している時は、シーバスがベイトについて捕食モードに入っているのでルアーで直撃したり、ベイトの群れの進行方向にルアーをキャストすれば高確率でバイトを得られると思います。ただし、これは非常に恵まれた状況です。
ボイルやナブラは無くても、そのエリアにベイトが入っていればシーバスも入っている可能性が高いです。そのシーバス達がベイトを待ち伏せするのが「変化のある場所」なんです。離岸流やカケアガリなどの定番ポイントはもちろん、沈んでいる消波ブロックや沖合の馬の瀬など「目に見えない変化」も重要になります。サーフ毎にこういった変化を把握しておくと効率の良いランガンができるようになります。
馬の瀬などは台風などでも変化したりするので、こまめにチェックしておくと美味しい思いをできるようになります。
まとめると下記の流れを踏めばサーフのシーバスゲームが成立しやすくなります。
様々なデータでベイトの動きと傾向を把握
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ベイトのいるエリアに釣行
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シーバスが着く変化をチェック
先日、過去のデータを元にサーフに釣行しました。
目に見えるベイトは居ませんでしたが、アストレイア99F-SSRで変化をどんどん探っていくと沈んでいる消波ブロックの際でヒット。
アストレイア99F-SSRはサイズの割に飛距離が出るので広範囲をテンポよく探っていけます。またリップが水を掴むので多少の波でも使えるのもオススメです。
ベイトを飽食しているのか腹が膨れたグッドコンディションのシーバスだったので「少し前にベイトが入っていたのかなぁ~?」なんて推測して嬉しくなりました。
皆様も色々試して、ご近所のサーフで新しいシーバスゲームを探してみてはいかがでしょう♪