北陸の丸山です。
まだ、山並みには雪が残っていますが季節は確実に春に向かっています。
北陸の春と言えば、富山湾のライトゲームが熱くなる時期です。
メインベイトとなる物が少なかった冬場の富山湾に春に向かって接岸してくるのが
『ホタルイカ』
3月~5月の新月の夜に深海から産卵の為に富山湾の沿岸部に接岸してきます。シーバス、クロダイ、メバル、カサゴなど多くのフィッシュイーターにとっては待ちに待ったご馳走です。もちろん、アングラーにとってもいち早く春を感じられるライトゲームなので自分自身も楽しみの一つです。
そんなホタルイカゲーム、自分はシンキングペンシルをメインにゲームを展開します。
広範囲のポイントを探る際にはドリフトペンシルシャロー90をセレクト。
潮の動きに漂わせて流れの変化を探していきます。ボトムに消波ブロックや沈み根、カケアガリなどの変化があるポイントではルアーがその上を通過するタイミングで、ロッドを送り込む感じで誘いの間を作ることで魚にアピールさせます。
また、小場所や水深が浅いポイントではより軽いドリフトペンシルシャロー75の出番です。
ロッドを立てた状態で表層を泳がすことで魚にアピール&根がかりを回避して釣果に繋げます。
河川が絡む場所、離岸流など流れが強いポイントではウエイトのあるドリフトペンシル110や90を使用します。入るポイントや状況に応じてシンキングペンシルのサイズ、ウエイトを的確に使い分けをすると釣果を伸ばせます。
そして今シーズン楽しみなのが、4月発売予定のテスター前田さん監修の『バロール90』。ドリフトペンシルシリーズに続くシンキングペンシルのラインナップが富山湾のホタルイカパターンでも活躍してくれると思います。