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【プロスタッフレポート】 大石 浩史 vol.93 「今シーズンの遠州はベイトがキモ!大石流ベイト攻略!」

明けましておめでとうございます。

静岡の大石です。

 

今年もRings エクリプス製品の紹介は勿論、釣りの魅力ルアーフィッシングの楽しさを発信していきます。

今年は特に初心者の方にわかり易く、理解し易いレポートを多く取り入れようと思います。

よろしくお願い致します。

 

さて今シーズンの遠州サーフベイトが1番のキーポイントになっています。

ベイトが居るか居ないかで釣果が大きく変わります。

ベイトの存在で釣果が変わるのは今シーズンに限った事ではないですが、今年は明らかにベイトの存在が確認出来ないと、釣果に結び付かない状態です。

自分が確認出来たベイトは、コノシロカタクチイワシサッパヒイラギハクシラウオです。

ただし、ヒラメが何を食べているかわかりません。

カタクチイワシがたくさん入っている場所で釣れたヒラメのお腹から、ヒイラギがたくさん出てきた事もあります。

確認出来たベイトに合わせてルアーを合わせるのは基本ですが、それ以外のベイトを追っている可能性もあります。

ルアーローテーションをマメにやる事が釣果に繋がると思います。

 

初心者の方からベイトってどうやって確認するの?と質問を受けた事があります。

先ずは目で見ます。

波間から泳いでいる姿が見えます。

水面を跳ねていたりもします。

あとはなどの鳥が口に咥えているのも見て下さい。

 

ベイトが多い時は浜に打ち上がって居る時もあります。

打ち上がる位の時は確変状態!

かなりチャンスです。

エントリー前も確認してみて下さい。

 

次にルアーのフックに引っかかって来たのを確認します。

ベイトが多い時は、ルアーのフックに掛かって来る事が多いです。

 

水の中ベイトを確認する為には偏光サングラスが必要です。

偏光サングラス光量に応じてレンズの色を使い分ける事で見易くなるので、最低でも2種類は必要だと思います。

私の場合は、曇り雨用晴れ用夏場の快晴時用3種類を使い分けています。

 

次にベイトたまりやすい場所ってどこ?って初心者の方は思うと思います。

簡単に言えば地形変化のある場所です。

以前に何回か地形変化の見つけ方のレポートを書いていますのでそちらを見て下さい。

 

地形変化のある場所では、ベイトが多いです。

特に河口周りや小さな流れ込みの周辺ベイト豊富です。

あとはこの時期の遠州サーフ西風が吹かないとベイトが寄りません。

西風爆風でもルアーが飛べば全然チャンスはあります。

地形変化のある場所でベイトが確認出来れば、厳冬期のこの時期でも複数枚のヒラメを釣るチャンスはあると思います。

皆さんも寒さに負けず防寒対策をしっかりして頑張って下さい。

 

初心者の方で疑問、質問があれば私のFacebookInstagramにメッセージを下さい。

出来る限りお答えしたいと思います。