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【プロスタッフレポート】 前田 泰久 vol.84「秋こそボートシーバスが面白い!」

こんにちは、プロスタッフの前田です。

 

いよいよハイシーズン到来ですね。

寝る時間を削って繰り出している人も多いのではないでしょうか?

 

大半の方がシーバスゲームおかっぱりウェーディングで楽しんでいると思いますが、この時期に是非やってもらいたいのがボートからのシーバスゲーム

 

『ボートシーバスって簡単に釣れるんでしょ? 』とか『何投げても釣れるじゃん』なんて思っている方もいると思います。

確かにイイ日に当たれば何投げても釣れる日はあると思いますが、毎回そんな釣りが出来るわけではないのが実際のとこです。

 

ではなぜボートゲームを薦めるのかというと『数を出しやすい』&『魚の反応がわかりやすい』から。

 

特に魚を探している段階ではひとつのストレッチにあまり時間を掛けない場合が多いので、比較的スピーディーな展開となる事がほとんど。

その場合じっくりと時間を掛けてサーチ出来ないので、ポイントに入る前からのシミュレーションとポイントに入った後のアジャスト力があるかどうかでキャッチ率が大きく変わってきます。

 

ボートゲームだとおかっぱりよりはるかに魚の反応が良いので、その状況での正解に近くなればなる程バイトの数が増えてくれます。

 

もう1つは同船者の存在。

 

ボートゲームだとほとんどの場合に同船者がいます。

比較的近い位置で人の釣りを見る機会ってなかなか無いですよね。

 

釣果に差が出ている時自分があまり使わないルアーを使っていた場合などは、『自分の釣りとどう違うのか』『どうやって使っているのか』を見たりして引き出しを増やしていくチャンスだったりしますよ。

 

広いシャローエリアで魚を探していた時の事。

僕がバイブレーションで探っていたところ、船長が投げていたミノーにポツポツとバイトが

 

 

レンジアクションが違うと判断し、すぐに新作ミノー『ギベ70』に変えて流すとすぐバイトが出始めたという状況。

 

 

このスポットにいた魚はバイブよりミノーがお好みだったようです(笑)

 

この時もし自分一人でやっていた場合、後々ローテーションとしてミノーを入れる事になったとは思いますが、この時釣れている同船者の釣り方を見ることで、一人でやっている場合よりもはるか早く正解に近づけた訳です。

 

秋は『釣れた』から『釣った!』へ楽しみながらレベルアップするチャンス。

おかっぱりウェーディングと同様にボートからのシーバスゲームも楽しんでみてください♪