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[テスターレポート]大石浩史Vol.23 サーフでキールバイブの使い分け

静岡の大石です。
最近、イベントやサーフでお会いした人から、サーフでのキールバイブ使い方について良く聞かれます。

自分のサーフスタイルは、以前からこのレポートでも書いている通りとにかくランガンします。人が多くてランガン出来ない時やナブラが出たりベイトが溜まってるポイントを見つけた時以外は同じ場所で粘る事はほとんどありません。

ランガンする最大の理由は「活性の高い魚を探す」という事です。

なので飛距離が出て、スピーディに探れるキールバイブ75を先発させます。そして明らかに魚が居そうな離岸流や地形変化で、キールバイブ75で釣れない時にキールバイブ62を投入します。

「キールバイブ62ってサーフで使えるの?」

と聞かれますが50~60mほど飛ぶので十分サーフで使えます!

キールバイブ75とキールバイブ62の使い方ですがどちらもストップ&ゴーです。
しかし同じストップ&ゴーでも若干アレンジしています。

キールバイブ75は「速巻き+一瞬ストップ」

キールバイブ62は「ミディアムリトリーブ+少し長めのストップ」

わかり易く言うとキールバイブ75のストップは『食わせの間、食わせるアクションを作る為のストップ』で、キールバイブ62使用時のストップは『ボトム付近をキープする為のストップ』です。

キールバイブ75は強波動で重量もあるため(遠州サーフで使うには)ある程度レンジもキープ出来ます。なのでボトムを意識するよりも、食わせるアクションを意識して使用します。マズメ時で活性の高い魚はすぐに反応してくれます。

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自分の経験上「キールバイブ75で取りきれない魚=低活性でベイトを追わない、追い切れない」というケースが多いです。

 

なのでバイトを引き出しやすい「小さいシルエット」のキールバイブ62でフォローするのですが、キールバイブ62は波動が小さめで速巻きだとレンジが上ずる傾向があります。なので浮き上がりすぎないように、リトリーブスピードを落としストップを長めにとって使用してます。

キールバイブ75で巻きスピードやストップさせる時間を変える方法もありますが、シルエットの小ささの効果は意外と大きいです。散々通して喰わなかったポイントで、ルアーサイズを落としたら一発!なんて経験もあります。

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皆様も最終兵器としてキールバイブ62を使ってみてください!