こんにちは!ニンベン仲村です!
今回は昨年に紹介したショートロッドのお話です。
まずは、ロッドの名称がObelisk(オベリスク)に決定しました!
そしてセカンドサンプルが到着したので実釣テストに行ってきました。
場所は宮城。先日のイベントの前日に宮城で磯マルを狙ってきました。
ここ数年、宮城では磯マルがとても盛り上がっており、テスターの佐藤俊介さんに案内していただいたのですが・・・
ショートロッドで磯マル?
と思われた方は鋭いですね~。今回は何とボートから磯を狙う「ボート磯マル」なるゲーム!ショートロッドでも全然問題なく、しかも大型が揃うという事でロッドテストには最適の夢のような企画!
ハリのあるティップと強靭なバットを持った全体的にハードなオベリスク77MMLグラディウス
繊細なティップと充分なパワーのバットを持つオベリスク80MLレイピア
この2本でボート磯マルゲームに挑みました。
飛距離ダウンを最小限に抑えるために、オベリスクはショートロッドながらグリップを長めに設定し、十分なバットパワーを持たせています。グリップが長いと引き手に力を込めやすくベリーとバットをしっかり曲げられるようになります。そしてバットの反発力でルアーを射出するのですが、リップを入れて13cmを超えるアストレイア127、体積のあるランドラゴ120F、重量のあるドリフトペンシル110や鉄板バイブなど、大型ルアーや重量のあるルアーも難なくキャストでき充分な飛距離をマークしました。
続いてキャッチした魚のファイトの一部を紹介します
このファイトを見せた魚がコチラ
ヒレの発達したグッドコンディションの70cm中盤
このサイズとのファイトでもバットに余裕が残っているのが見て取れると思います。
続いて
このファイトを見せた魚がコチラ
堂々たる魚体のランカーを余裕を持って寄せるパワーを見せてくれました。
オベリスクは取り回しと感度を重視しショートレングスを採用していますが、ショートロッドにありがちなパワー不足は一切見られません。
繊細なティップを持つ80MLレイピアでさえ一般的なシーバスロッドと同様のパワーを持ち、77MMLグラディウスに至ってはランカーにも真っ向から勝負を挑めるハイパワー設定になっています。今回はボートでのテストでしたが、陸っぱりでも同様のパワーを発揮します。消波ブロックなど魚を走らせられない状況でも、大型魚のランを受け止めストラクチャーから引きはがすパワーを持たせています。
今回のテスト釣行の詳細は今月発売のソルティに掲載予定なので合わせてご覧ください!今後も随時報告していきますのでお楽しみに♪
ちなみに写真の魚のヒットルアーはアストレイア127F-SSRとアストレイア127Fハイビートでした!陸っぱりでも激ハマりのようです。詳細は昨日のテスター佐藤氏のレポートをご覧ください。