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【ニンベン修行記】Vol.22 スローリトリーブのコツ

皆様こんにちは!ニンベン仲村です。
秋のシーバスハイシーズンを楽しんでいますか?
今回はそんなハイシーズンで使えるかもしれないコツを紹介します。

河口のシャローゲーム、河川のドリフト、干潟のウェーディング・・・

「スローリトリーブ」が基本になるゲームは多いですよね

アストレイアシリーズでレンジを極力入れないようにする、流れに乗せる

ドリフトペンシルシリーズでレンジを入れて中層やボトムを流す

キールバイブでボトムから離しすぎないようにネチネチ攻める

エクリプスルアー達もスローリトリーブで活躍する機会は非常に多いです。

「スローリトリーブ」

簡単な人には簡単ですが、難しい人には難しいんです。

特にバイブレーションゲームをメインにしているアングラーにとってはこれが難しいはず。
体に染みついた感覚で無意識のうちにリトリーブが速くなってしまいませんか?
ハイギアリールを使っていれば尚更です。

かくいう私も港湾部でシーバスを覚え、その後バイブレーションゲームを覚えた人間。
港湾部ではシャッドやミノーのブルブルとしたアクションを感じるスピード(ミディアム)にトゥイッチを織り交ぜるスタイルでした。バイブレーションゲームではヒデ林さんに速巻きを教わり、ハイギアリールでスライトエッジ90をガンガン速巻きしていました。そしてシャローゲームやウェーディングにデビューしたのですが、どうしてもグリグリと巻いてしまいスローな攻めができず釣果が伸びませんでした。

同じポイントで 同じルアーなのに 自分だけ釣れない

そんな悔しさを何回も味わった記憶があります(笑)

 

先日、同僚と干潟に釣行した時の事。
シーバスの回遊でヒットが連発し、4人中3人がキャッチ。ヒットルアーはドリフトペンシル90ランドラゴ120Fなど。3人には複数回のバイトが出ているのに、キャッチしていない同僚にはバイトがありません。同じルアーを使っているのに明確に差が出ました。
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その原因が、正に今回のテーマの「スローリトリーブ」。流れの中をスローリトリーブすると、流れの中もしくは流れを出る瞬間にバイトが出るパターンでした。推測ですが、その時は魚がブリブリと水を押す強いアクションよりも、ヘロヘロとした弱いアクションを好んだのだと思います。

キャッチしていない同僚は「スローが苦手」と話していて、確かにリトリーブが速かったです。「もっと遅く」と皆でリトリーブスピードを調整しているうちに時合終了・・・。消化不良の同僚が昔の自分と重なりました(笑)

 

前置きが長くなりましたが、そんなスローリトリーブが苦手な方にコツを紹介します。

◆リールの番手を落とす
メーカーで差はありますが、一般的にリールは番手が上がるほどハンドル1回転あたりの巻き取り長が大きくなります。なのでリールの番手を落とす事で、同じスピードでリトリーブしても泳ぐルアーは遅くなります。同じ原理で「ハイギアからノーマルギアに変更」、「ハンドルを短くする」という方法もあります。

ただこの方法は障害物が多いポイントなどでは難しかったり、リールやハンドルを買うのでお財布に優しくありません。次に紹介するコツは無料です(笑)

◆ラインローラーを見る
ラインローラーを見ながらリトリーブしてみてください。
シーバス向けの一般的なスピニングリールのギア比は4~6.5です。これは「ハンドル1回転につきラインローラーが4~6.5回転する」という意味です。ミディアムリトリーブをしながらラインローラーを見るとスゴイ勢いで回転していて目で追えないのを体感できると思います。しかし「ラインローラーが目で追えるスピードでリトリーブする」といった具合に、ラインローラーの回転を基準にしてリトリーブするとスローリトリーブが出来ちゃいます!

スローリトリーブが苦手な方は是非試してみてください!

ゆ~っくりとスローリトリーブしている時に・・・バイトの瞬間を境に「静」と「動」が一気に切り替わる感覚は病みつきになりますよ♪

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