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井上友樹のランカー通信vol.7オフショアゲーム

例年これからの季節はオフショアでのシイラゲームやメジマグロ&カツオゲーム、そしてワラサゲームが盛り上がる。
これらのゲームは手軽に挑戦出来る上、シーバスとは比べものにならない豪快な引きが味わえる。

【カツオ&メジマグロ】
駿河湾、相模湾、房総沖とこれからカツオやメジマグロゲームが盛りあがってくるが、基本的にはナブラ打ちのスタイルとなる。

ドリフトペンシル110を使った釣り方は、ナブラの中を早巻きトゥイッチで誘うパターンとナブラの中を水平フォールで食わせるパターンの二種類がある。

早巻きトゥイッチの場合はデイゲームのシーバス同様にカツオやメジマグロに見切られないようにロッドアクションを加えながら高速で誘ってくる。

水平フォールで食わせる場合はナブラの進行方向の先にドリフトペンシル110を打ち込み、軽くラインテンションをかけながら10カウントフォールさせる。
フォール中にラインが走ったり止まったりするのでラインの動きに変化を感じたら即座に合わせましょう。

【ワラサ&ブリ】
イワシやサンマなど大きなベイトを追っている時はカーペンターのBCーγなど大きめなペンシルの誘い出し釣法が圧倒的に強いが、シラスパターンの場合や上に出てこないような活性が低い場合にはドリフトペンシル110が活躍する。

カツオ&メジマグロと同じく早巻きトゥイッチや早巻きトゥイッチに一瞬フォールを混ぜたりして誘えばトップでは獲りきれない魚を釣っていく事が出来る。

【シイラ】
シイラゲームでは活性が低い場合の最後の手段でドリフトペンシル110を使う。
ただ巻きや早巻きトゥイッチでなんとなく誘っていれば、かなりの高確率でシイラをゲット出来る。
ただあまりに釣れすぎてしまうので活性が高い場合はアシストフック1本で使用する事をお勧めする。

※カツオ&メジマグロ、ワラサ、シイラを狙う時はフックをST56の2番かSPMHの1〜2番、もしくはフロントにアシストフックを1本のスタイルで使用しています。