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[テスターレポート]村本英信Vol.10 産卵直前の荒食い

あけましておめでとうございます。
徳島 TEAM FINの村本英信です。
本年もよろしくお願いします。

さて、今年最初のシーバス釣行は産卵期直前のマルスズキとヒラスズキをサーフから狙ってきましたよ〜。

それなりに潮流のあるポイントですがライズもなく、ベイトも微妙といった状況でした。
アングラーも多くスレ感のある状況に、アストレイア99F-SRシャローのゴーストミラージュをセレクト。
10投ほどキャストしたときに流れを抜けた付近でココン・クとアタリが出ました。

すっぽ抜け防止でグーーーーっとロッドパワーを利用して大きくアワセ、ファイト中もなるべく跳ばさないように横向きのままのロッドワークでのやり取りでキャッチ


硬い下唇の縁にフッキング。
鋭く早いアワセだったら弾いていた可能性が高いです。アワセの方法一つで釣果が変わると思わせられる一尾でした。


65cmのまずまずのシーバス(マルスズキ)なんですが、なんか厳つい顔やな〜と思ってたら・・・。

やっぱり、雄のシーバスでした。
産卵期直前と思わせる白子が垂れてきました。

それから暫くアストレイア99Fシャローのゴーストミラージュをキャストし続けていると、カン・カン・・・といった感じのアタリが。

しかし、フックを弾いたのか、たまたまフックが立たなかったのか、一瞬の出来事でフッキングできませんでした・・・。

それから暫くアタリが遠い。

これはバイブレーションか?

でもシャローだし。
ということで、バス用の68mmのバイブレーションをチョイス。
フックはテールだけSP-MH#5に変えてます。

「キールバイブ75があれば」と思ってしまうシチュエーションでした。

で、1投目にストラクチャー狙いで。
ゴンゴン・・・ゴン。で、ロッドパワーでの大きなフッキング。

来た来た♪♪これはヒラだろう♪と思わすアタリでした。

こいつも跳ばさないようにロッドを寝かしてのファイト。
で、

きれいにバイブレーションを吸い込んでました。

今回もソウルクラッシュ99MMHは良い仕事してくれました(^_^)v


やっぱりヒラの方がパワーがありますね〜。
60cmジャストなのに先ほどのマルよりも頑張ってました。

マルスズキが産卵直前で、ヒラスズキももうちょっとしたら産卵に行っちゃうシーズンですが、産卵前の荒食いのチャンスに狙ってください。

四国も今年は寒いですよ〜。防寒対策と安全対策は万全に〜。