徳島の村本です。
今回はキールバイブ75のウエイトチューンのお話です。
潮流の速いポイントでキールバイブ75にウエイトを追加する簡単なチューンがハマりました♪
チューンと言っても3gほどの板オモリをキール部分に貼るだけのいたって簡単なチューン。
そもそもは高知の釣友である弘瀬氏が実践していたチューンなんです。
そを教えてもらい、僕も試してみたけど、これが出るんだなー♪
それも、鉄板系のバイブレーションでは根掛かるポイントで特に炸裂。
この日は大潮で流れが非常に強く、潮の動き始めから流れがピークになる前まではキールバイブ75がピッタリだった。 リトリーブせずに急流に乗せてドリフトさせポイントに送り込むのもおもしろそうだったが、下流側にアングラーが居たので試せずスローリトリーブで早々にヒットした。
3gのウエイトチューンしたキールバイブ75にガッツリ
ランカーには届かないが良型シーバスを引っ張り出した。
その後、流れがピークに達すると重量的に厳しくなり鉄板系バイブレーションの出番となった。
もちろん別の日にも試してみました。
小潮の潮周りで釣行したのだが、鉄板系バイブレーションは根掛かる状況でもキールバイブ75は上手く流れに乗せられ非常に攻めやすかった。また+3gの効果は飛距離にも影響を与え、鉄板系バイブレーションと遜色ないほどよく飛ぶ。
この日は渋い状況だったが、アタリも何度か有り、テストロッサとキールバイブ75ウエイトチューンの組み合わせでシーバスを引っ張り出すことができた。
この日も良いところにフックアップ♪
デカイとは言えないが、まあまあサイズのシーバスをキールバイブ75で引っ張り出せた。
最初は半信半疑でも、何度もバイトがありシーバスをキャッチできると「これはあり」だと思えた。
キール部にウエイトを貼る事で通常よりも更に重心を下がることと、ヘッドダウンになることで急流の中での安定感が上がるのだと私は捉えている。河川中流の急流などでも効果がありそうなので今シーズンは色々と試してみようと思う。
鉄板系バイブレーションしか引けないほどの速い潮流で、鉄板系やジグ系では根掛かる攻めにくい潮流の速い駆け上がりポイントでぜひ試してみてほしい。