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【スタッフレポート】大槻辰也vol.28 「岩手のスルメ イカメタル」

皆さん、こんにちは!フィールドスタッフの大槻です。度々の連投になります!

 

岩手県大槌町へスルメ狙いのイカメタルに行って来ました!

 

初日は、ケイノン テウシーダN155Sを使ってメタルスッテ中心にショートレングスでハリのあるブランクスを生かしてキビキビと動かして掛けるオーソドックスなスルメタルスタイルで釣っていきました。

 

 

マルイカ用に作られたテウシーダですが、近年流行りのショートレングスのロッドで果敢に掛けて行くスタイルのイカメタルにちょうど良く

 

ティップは柔らかくベリーはしっかりとしているので30号以上のメタルスッテで深場を

釣ることもある三陸のイカメタルにもぴったりなロッドです!

 

船越湾でのスルメは初めてだったので、どんなものかと初日はメタルスッテで通してみましたが、メタルジグに圧倒的な大差をつけられる大苦戦

 

今年はケンサキイカが入ってこなかった上に、メタルジグへの反応がやたらにいいので広い範囲に群れがばらけてしまうと、いくらちょこざいなテクニックで抱かせても、メタルジグのフォールに勝てませんでした。

 

二日目は、アクシアトラックのジギングモデル ATC-LJ63MLを使ってイカジギング

 

使用ジグウエイトが100~150gあたりをよく使うイカジギングに63MLはちょうどよく、バラしにくいテーパーデザインのお陰で身切れもなく、スルメのアタリならステイ中に掛けに行くことも出来るので三陸イカジギングにおすすめの1本です!

 

開始してからしばらく無の時間が続きましたが、船長に大槌メゾットを教わって

「飛ばしたら抱かなくなるので、飛ばない様に上げてからフォールさせて下さい」と聞いて

 

越喜来湾唐丹湾などの他のエリアでは、イカのコンディションでワンピッチジャークからクォーターピッチを使い分けて普通のジギングの要領で釣っていたので、驚きでした。

 

コツを掴んでからは連発モードに突入して一フォール一杯ペースで淡々と数を稼いで、最後の30分ほどはテウシーダN155Sに持ち替えてメタルスッテにジグのアクションを落とし込めないかと試行錯誤をしながら数杯追加して納竿となりました。

 

TOPの友人と3杯差の64杯で、遊んでなきゃ抜けましたねと笑

 

色々と勉強になる楽しい釣行となりました。

 

使用タックル

イカメタル用

・ケイノン テウシーダN155S

・A社カウンター付きベイトリール

・PE0.4号

 

イカジギング用

・ATC-LJ63ML

・A社カウンター付きベイトリール

・PE0.6号