皆さん、こんにちはロックフィッシュスタッフの大槻です。
エクリプスメンバーの龍颯丸 阿部船長と初夏のボートロックへ行って来ました。
昼上がりではなく夕方までがっちりやるタイプの遊漁船なので、一日中釣りがしたいひとにはもってこいです!
かくいう私も、朝から晩まで釣りしたい人間なのでロングタイムのガイド船はありがたい!
愉快な阿部船長なので、ボートロックはじめてなんです。知らない人と一緒に船に乗るのは抵抗があるなってヒトにもおススメですよ!
今回は起伏の激しい石巻の離島周りのエリアなので、高い根もかわしやすく、モンスターが来てもパワー負けすることのないアクシアトラック ロックフィッシュモデルのATRC88XH+をメインに使いました。
と言いつつも久しぶりのボートロックなので、始めは手堅くATRC77Hにパンチングシュリンプ3.3の21gテキサスリグからのスタートです(笑
リフトフォールに細かいボトムバンプを混ぜながら探っていると直ぐにバイト
幸先よくグッドサイズのアイナメです。
ATRC88XH+に持ち替えてバイトのあった潮の当たる側の流れが緩くちょい深なスポットに似た場所を探してカタナギの21gテキサスを入れていくと今度は可愛いベッコウゾイ
カタナギ
一山向こうで掛けたので88XH+のパワーでリフトして、擦られながらも難なくキャッチ
小さいからと油断していると瀬の向こう側で掛けたりなんかするとラインをガリガリ削られてあっさり切られてしまう事もあるので長くてパワーのあるロッドと強いラインシステムも大事です。
他にもアイナメやマゾイ、ムラソイと釣れ続け
しっかりとアクションさせないと食わなかったり、かたや回収リーリング中にひったくって行くほど高活性だったりと場所によって様々なコンディションでしたが上々な釣果で楽しい一日になりました。
ATRC88XH+は大型のベッコウやハタ類を獲る為に作ったハンティングシャフトなので大抵の根魚は余裕で寄せて来ることができます。
ボートロックで8フィート8インチは流石に長いんじゃ?という意見もあると思いますが、デメリット以上に長くて硬いからこそのメリットがあるのでデカいロックフィッシュがいるエリアには必ず持っていく1本です。
例えば、
もう少しで届くのに飛距離が足りない
遠くでバイトがあったけどフッキングパワーが伝わらない
瀬を越えられなくて魚を逃した
引きずり出せなくて潜られてしまった
重いリグをもっと軽快に扱いたい
皆さんもこんなことを思った事、実感した事があるんじゃないでしょうか?
これらを解決する最も簡単な方法が長さとパワーです!
オーバーヘッドで投げれない船だとサイドやループでキャストする様になってしまうので少々コツはいりますが、ルアーの重みを載せてキャスト出来る程度の柔軟性は残してあるティップなので88XH+の取り扱いに慣れてしまえばかなりの武器になるロッドに仕上がっています。
実店舗だと中々置いていないスペックですが、イベントなどで展示していますのでアクシアトラックの軽さやパワーを実際に体感してみてください。
すでに持っていておかっぱりからしか使った事ないよってヒトは、ボートロックでも試して見てくださいね!
使用タックル①
ロッド
・ATRC-88XH+
リール
・D社ベイトリール200番
ライン
・PE2号+フロロリーダー 20lb
テキサスリグ(21g)
・カタナギ
・パンチングシュリンプ3.3
使用タックル②
ロッド
・ATRC-77H
リール
・D社ベイトリール100番
ライン
・PE1.5号+フロロリーダー 16lb
テキサスリグ(21g)
・パンチングシュリンプ3.3