REPORT

【プロスタッフレポート】前田 泰久 vol.102 「アストレイアシリーズのチューン紹介」

こんにちは、プロスタッフの前田です。

前々回のレポートでアストレイアシリーズのお話をしましたが今回はその続き。

アストレイアシリーズの良い点として僕が気に入っているのがチューニング幅の広さ。失敗の許されない取材や大会では釣り場でその場の状況にアジャストさせていかなくてはならないので対応力や出来る事に幅があるアイテムは重宝します。そんな時アストレイアシリーズは過去に幾多のピンチを救ってくれたアイテムです。

そんなアストレイアシリーズのチューニングでお気に入りのものをいくつか紹介したいと思います。

◎ハイパーロールチューン

アストレイア99FSR専用ともいえるチューン。フックの番手を#4→#5(もしくは#6)へ下げる事で足周りが軽くなり低速域でのロールアクションが強くなる仕様。限定モデルとしてスペシャルカラーで市販された事もあるくらい実績抜群のチューニングですよ。

◎セミサスペンドチューン

99F-SSR127SSRにオススメのチューニング。

リング#3→#4

フック#4→#3

でエクリプスのお家芸であるセミサスペンド仕様に。※水温や塩分濃度、リーダーの太さなどタックルセッティングで多少変わります。

活性が低い時や食わせ切れない時の切り札としてフックとリングがあればセミサスペンドチューンが出来るのは覚えておくと結構使えますよ。

◎シンキングドリフトチューン

前出のセミサスペンドチューンから派生したチューニングで春先のボトムアミパターンやセミサスペンドより下のレンジを流したい時などに多用。

ボディ中央1gのウエイト追加を基本に状況に合わせて1.5g位までを調整して貼ります。基本巻きではなくドリフトで流す仕様なでゆっくり沈んでいく感じがベストですね。

ボートゲームでも強いアクションを嫌うアフターの魚が多い時期なんかも炸裂した事があります。

如何でしたでしょうか?

ノーマルだけでは獲りきれない魚が絶対に居ます。どれも現場で簡単に出来るチューンなので上手く使い分けて今まで獲れなかった魚を獲ってくださいね。