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【プロスタッフレポート】 前田 泰久 vol.91 『遠征先でも使える湾奥のカニパターン』

こんにちはプロスタッフの前田です。

 

全国的に暑い日が続いていますね。

 

東京湾奥も気温は連日30℃を越え、水温も25℃を越えのエリアが増えてきてシーバスゲームをやる上で一年で一番厳しい季節になりました。

 

そんなタイミングで今年は2年ぶりに湾奥を離れ福島県へ遠征に行ってきました。

早朝に到着しいくつか回って絞り込んだのはハクイナッコも居るにはいるけど、それにもましてカニがごっそり居たエリア。

ベイトを探して再度移動もアリだったのですが、湾奥でもこの時期小魚系ベイトが少ないタイミングにシャロ-カニパターンが炸裂する事があり、試してみたところばっちりハマって連発させる事が出来ました。

カニパターンの基本操作としては一度ボトムを取ってからのショートピッチのリフト&フォール

ボトムからあまり離さないように細かいダートで誘っていく事が大事です。

軽いほうがダートはさせやすいですが浮き上がり易くなるので、パワースライト85を使う場合は水深や流れに応じてノーマルハイビートを使い分けていく事をオススメします。

水深が浅い場合はミニスライト75シャロ-スライト90を使うのもアリですよ。

 

バイトの出方は逃げる甲殻類を吸い込む感じなバイトなので、かなり明確に出る事がほとんどです。

アタリがわからない…という事は少ないと思います。

 

釣り場に着いてベイトの気配が無いとついつい諦めがちになってしまう場合もありますが、カニのようにシャロ-にいつでも居る生き物はシーバスクロダイからすると格好の獲物になっているのがわかると思います。

湾奥はもちろんお盆や夏休みの帰省先でも必ず使えるパターンですので、機会があれば是非試してみてくださいね。