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【プロスタッフレポート】 大石 浩史 vol.86 「サーフで好調!HOWERULERシリーズのセレクト方法!!」

静岡の大石です。

 

昨年エクリプスから発売されたハウルーラシリーズをどのように使えば良いか説明したいと思います。

 

まずは昨年サーフで私が一番投げる回数も多く、一番ヒラメを釣る事が出来たゼオ95Sです。

最近では各社でヘビーシンキングミノーが発売されています。

ヘビーシンキングミノーはとにかく飛距離が出せる事に尽きると思います。

他社のヘビーシンキングミノーもいくつか使ってみましたが、気持ち良く飛んで行くものもあれば途中で回転して飛距離がそこまで出ない物もありました。

 

ゼオ95S初心者でも取り扱い易い様に、誰でも飛距離が出る様に設計されています。

 

私はサーフでは主にPE1.2号を使用します。

1.2号でフルキャストして100mは飛びます。

飛距離は十分です!

 

アクションですが、ただ巻きだとタイトな動きレンジもキープし易く初心者でも扱い易くなっています。

更に付け加えると、時折フォールを入れて下さい。

フォールを入れる事でボトムを取り直し食わせの間を作ります。

 

それでも食わない時はリフトアンドフォール縦の動きだけで誘います。

 

そうすることで見切っていたヒラメも口を使う事が多々あります。

 

次にラウ60です。

フルメタルバイブレーションになります。

28gありますのでサーフでも使えるだけの飛距離は十分に出ます。

 

使い方としては、まずフルキャストをしてボトムを取ります。

 

そこからただ巻きでも釣れますが、私はリフトアンドフォールを使います。

 

バイトが出るのはほとんどがフォールの時です。

フォール時間を長くしたいので必ずテンションフォールをして下さい。

 

テンションフォールをするかしないかで釣果が変わってきます。

より長く魚にフォールしているルアーを見せる為にテンションフォールをする事を忘れないで下さい。

 

これは浜名湖でも同じく使い方をします。

 

次にギベ70Sです。

 

パッと見では浜名湖東京湾奥で使うルアーかと思われがちですが、サーフでも十分に使えます。

 

サーフフラットフィッシュは手前だけ攻めても十分に釣れます。

手前でベイトが群れて居ればヒラメもそこまで入ってきて捕食しています。

 

7cmというサイズもベイトが小さいこの時期ならベストマッチするルアーです。

使い方は簡単です。

フルキャストしてただ巻きです。

 

初めは早巻きで使って下さい。

それでも反応がない時は徐々にリトリーブ速度を落として下さい。

 

最終的にはボトムベッタリを舐めるように攻めて下さい。

 

ハウルーラシリーズ初心者でも簡単に取り扱うことの出来るルアーです。

 

価格も手頃で使い易くなっていますので、まだ使った事の無い方は是非一度使ってみて下さい。