徳島の長井です。
先日、同じ徳島のテスター松本氏もレポートしていましたが、やっとこさ春ヒラシーズンがスタートです。
例年より2℃ほど低い潮が出て行かず、開幕が遅れていましたが3月末から暖かい水が入り始めヒラスズキの釣果が聞こえ始めました。
私も釣行に出かけましたが、三寒四温のこの時期の「寒」にあたってしまい低水温の厳しい状況が予想されました。
ポイントについて、まずはアストレイア127Fハイビートを投入しますが、反応はありません。
これは予想通り。
水温が下がるとヒラスズキは活性が下がり表層まで出てこなくなるのと、大きいルアーへの反応が悪くなるのは過去の経験から分かっているので、それを確認するための作業です。
釣果は出ているので魚は居るはずなのに、低水温で積極的にアタックしてこない状況
つまり激シブです
チョイスしたのはアストレイア99F-SSR
その理由は2つ。
1つは低水温で追いが悪いヒラスズキに対して、少しレンジを入れて魚の近くまでルアーを送り込めるのと、スローにアプローチしたかったんです。
もう1つはベイトサイズ。ベイトは見えませんでしたが、12cmのルアーに反応が無かったこと、漁で7~8cmのキビナゴが獲れていること、先日の松本さんのレポートにあったナミノハナなどの情報により、ベイトが小型である事が予想されたのでルアーのサイズを落としたかったんです。
そんなアストレイア99F-SSRでスモールベイトの時に効くルナティックコーラルをチョイス
サラシの出来るタイミングを待ち、根にタイトに通した2投目
モゾっ
低活性と言わんばかりの消極的なバイト
こういったバイトに早アワセは禁物
生命感を確認してからフッキング
魚体が見えると60cmくらいの中型だが、低水温のためかフルパワーではない感じ
レクシータで危なげなくランディングすると、アフターで腹がへこんでいるが回復傾向にある個体。
同行者も12cmルアーで反応が無く、アストレイア99F-SSRに変えるとすぐにヒットし一回り大きなサイズをキャッチしていました。
三寒四温で水温変化が激しいこの時期。
暖かくなれば魚の活性が上がり12cm級のプラグでもバイトが出やすいのですが、今回のように水温が低下し魚の活性が下がった時は少し潜って小さ目のルアーが威力を発揮します!
アストレイア99F-SSRはこんな状況にベストマッチします♪
このサイズながら#4の大型フックなのもありがたいんです!
今回の様な水温低下時もそうですが、シーズン中に「居るはずなんだけど反応が無い」という時にも効く事が多いので是非アストレイア99F-SSRを試してみてください
渋い時の一尾は格別ですよ~♪