静岡の大石です。
新型コロナウイルスの拡大防止から緊急事態宣言が出されました。
釣りに行こうにも行けなく、家で過ごす時間が増えるかと思います。
そんな時にはいつも使っている釣具のメンテナンスをしましょう。
ロッド、リールはもちろんですがルアーのフック交換も忘れてはいけません。
そのフック交換ですが、交換する際にフックサイズを変えてみるのも面白いです。
フックサイズを変えると何が違うの?
と思っている方いると思います。
まず、すぐにわかるのは大きくすれば大型の魚が掛かっても潰れない(伸びない)です。
軸も太くなりますし、強度が上がります。
もう1つは大きくなる分、若干ですが重くなります。
フローティングだったルアーがサスペンドしたり、場合によってはシンキングになったりもします。
ルアーにもよりますが、飛距離も少し上がる場合もあります。
そして1番の利点はルアーサイズを変えるとルアーのアクションが変わります。
小さくするとアクションが大きくなります。
もっと派手なアクションで魚にアピールさせたいならばフックサイズを小さくします。
逆に大きくするとアクションが抑えられます。
スレた魚に口を使わせるために敢えてルアーのアクションを小さく抑える事が出来ます。
同じルアーでもフックサイズを変えるだけで全く違うルアーになります。
以前、私が考案したアストレイア127F-SSRのサーフカラーは、カラーにも拘りましたが、ただの限定カラーでは無くノーマルのアストレイア127F-SSRは4番が標準装備されていますが、サーフカラーは3番を装備してルアーアクションを抑えています。
自分の使っているアストレイア127F-SSRは、フックサイズを全て3番に交換しています。
あのアクションがサーフで良いんです!
例年ですと大好きなエギング、サーフと春のシーズンを楽しんでいますが、今年はこんな世の中なのでそこまで楽しめません。
3密に気をつけながらこの時期を乗り切りたいと思います。