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[テスターレポート]大石浩史vol.73 自宅でできるメンテナンス!奥深いフック交換のメリット!!

静岡の大石です。

 

新型コロナウイルスの拡大防止から緊急事態宣言が出されました。

釣りに行こうにも行けなく、家で過ごす時間が増えるかと思います。

そんな時にはいつも使っている釣具のメンテナンスをしましょう。

ロッド、リールはもちろんですがルアーフック交換も忘れてはいけません。

そのフック交換ですが、交換する際にフックサイズを変えてみるのも面白いです。

フックサイズを変えると何が違うの?

と思っている方いると思います。

 

まず、すぐにわかるのは大きくすれば大型の魚が掛かっても潰れない(伸びない)です。

軸も太くなりますし、強度が上がります。

 

もう1つは大きくなる分、若干ですが重くなります

フローティングだったルアーがサスペンドしたり、場合によってはシンキングになったりもします。

ルアーにもよりますが、飛距離も少し上がる場合もあります。

 

そして1番の利点はルアーサイズを変えるとルアーのアクションが変わります

小さくするとアクションが大きくなります

もっと派手なアクションで魚にアピールさせたいならばフックサイズを小さくします

逆に大きくするとアクションが抑えられます

スレた魚に口を使わせるために敢えてルアーのアクションを小さく抑える事が出来ます

 

同じルアーでもフックサイズを変えるだけで全く違うルアーになります。

 

以前、私が考案したアストレイア127F-SSRのサーフカラーは、カラーにも拘りましたが、ただの限定カラーでは無くノーマルのアストレイア127F-SSRは4番が標準装備されていますが、サーフカラーは3番を装備してルアーアクションを抑えています

 

自分の使っているアストレイア127F-SSRは、フックサイズを全て3番に交換しています。

 

 

あのアクションがサーフで良いんです!

 

例年ですと大好きなエギング、サーフと春のシーズンを楽しんでいますが、今年はこんな世の中なのでそこまで楽しめません。

3密に気をつけながらこの時期を乗り切りたいと思います。