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[プロスタッフレポート]前田泰久vol.72 『春の運河ゲーム開幕』

こんにちは、プロスタッフの前田です。

 

桜も咲き始め、春真っ盛りですね。

 

水温も初春よりだいぶ上がり、港湾部や運河の中にもシーバスが入ってくるようになりました。

 

河川や干潟のようにサイズを狙うのは難しいですが、居るのがわかる釣りなので『技術で獲りにいける』のが一番の面白さだと思います。

 

まだまだ最盛期とは云えませんが、エリアによってはしっかり魚が入っていて春ならではのバチやアミ、マイクロベイトの釣りで釣果を出していける状況です。

 

現在僕が攻略に力を注いでいるのがマイクロベイトの代表ともいえる『ハク』。

 

ハクとはボラの幼魚でイナッコよりも更に小さいサイズになります。

 

運河の至るところで群れているのでシーバスの格好の補食対象になるわけですが、ベイトサイズが2センチ程とかなり小さい為比較的難易度の高いアミよりも更に難易度が高くなり嫌がる方が多いパターンです。

 

毎年僕も苦戦を強いれられるのですが、今年はドリフトペンシル75シリーズにアミのパターンで大活躍したティンセルを付けた仕様を試したところ、それなりに安定した釣果を出してくれています。

理由についてはなんとなく解ってはいるのですが、これについてはまだ不確定な要素が多い為もう少し検証を重ねてから公開しようかと思います。

 

そしてもうすぐ皆さんお待ちかねの運河のバチ抜けも始まりますよ。過去のレポートを参考にしっかり準備をして旬のゲームに乗り遅れないようにしてくださいね♪