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【ニンベン修行記】Vol.34 リフト&フォールのチョイ技

こんにちは!スタッフのニンベン仲村です。
今回はバイブレーションのリフト&フォールのチョイ技を紹介します。

自分なりに色々と試した結果ですが、既に多くのアングラー(特に上級者の方)が実践しているメソッドです。初めて知った!というアングラーは是非試してみてください。

バイブレーションの一般的なメソッド「リフト&フォール」。

ざっくり説明すると

①ルアーをキャストしたらボトムまで沈める

②ボトムに着いたらロッドをあおってルアーをリフトする

③ボトムまでフォール

④ ②③の繰り返し

今回のチョイ技は①と③のフォール部分

現場で見ていると、大半のアングラーはテンションを掛けながらフォールさせています。

テンションを掛けてフォールさせると、ルアーはカーブを描きフォールします。

逆にテンションを掛けずにフリーフォールさせるとスパイラルにフォールします。

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このテンションフォールとフリーフォールでシーバスの反応が違う時が結構あるんです!

 

フリーフォールの方がフォールスピードが速いのと、フラッシングが出る事が違いと考えています。

 

まずは、通常通りテンションフォールでリフト&フォール。

それで釣れれば万事OK

釣れなかった時にフリーフォールを試してみてください!

 

やり方は簡単!

ロッドをあおってルアーをリフトさせた後、ルアーが落ちていくのと同じくらいのスピードでロッドを前に倒してティップを送り込みます

この時、ラインが大きく弛んでしまうとフックがリーダーを拾う事が多くなります。ラインが張らず緩まずの状態になるのがベターです。

バイトはフォール中か、次のリフトの最初に出ることが多いです。フォール中のバイトは小さい事が多いですが、気付かなくても次のリフトがアワセになってくれるので神経質になる必要はありません。

注意点としては、ルアーに掛かるテンションが少ないのでルアーが吸い込まれやすく飲まれる確率が若干高くなります。太めのリーダーを使用する事をオススメします。

 

スライトエッジ90はジャーク気味に強く速くリフトすると横っ飛びするのですが、その後のフォールを使い分けるメソッドが効くので特にオススメです!

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そしてキールバイブ75は側面が大きくフラッシングが強いのでフリーフォールとの相性が結構良いのでお試しください♪

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フリーフォールを紹介してきましたが、カーブフォールのほうが釣れる時も多いので、その日の当たりアクションを見つけてみてください!周りが沈黙している中で一人だけ・・・なんて思いが出来るかも?です

ちなみに、ストップ&ゴーでも応用できるので合わせて試してみてください♪
色々と試して釣れた時の嬉しさは格別ですよ~!