REPORT

[テスターレポート]大石浩史Vol.4 東京遠征

静岡の大石です。
先日、東京湾へ遠征しました。
その時のレポートです。

今年のフィッシングショーに参加させてもらった時に、テスターの前田さんやニンベンさんから東京湾奥のシーバスの話を聞きました。

テクトロでシーバスを狙う??

湾奥スタイル…??

聞いただけではよく分からず、どんな釣りなのかずっと気になってました。
自分が普段行くのは遠州サーフと浜名湖です。どちらもシーバス狙いで出撃する事はほとんど無いし、テクトロでシーバスを狙っている人を見た記憶は無いです。私の知るテクトロはタコか黒鯛くらい…。なので今回の遠征を楽しみにしていました。

今回、ガイドをお願いしたのはエクリプスのマネージャーのニンベンさん!

最初に案内された場所で衝撃を受けました(笑)

こんな街中で釣り?

て言うか魚いるんですか?

と思えるようなポイント!しかし教えられるがままにルアーを通すとシーバスが追って来ます!!

「なるほど」と少し納得し、何箇所かのポイントをランガンしていきます。

少し話はそれますが、私のホーム遠州では「ランガン」という言葉は「今いるサーフを徒歩でどんどん移動し、広範囲を探っていく」という意味です。しかし東京湾での「ランガン」は「車で複数のポイントを回っていく」という意味らしく、微妙なニュアンスの違いが新鮮でした。

テクトロポイントは残念ながら不発で、後半戦は大規模河川のウェーディングに移行。
ここで待望のバイトが来ましたがキャッチまでは出来ませんでした。

タイムアップも迫り、「遠征は失敗か…」と諦めムードの中、最後のポイント移動。
ニンベンさんが言うには「風や流れもないし、潮位的にも厳しい」との事でしたが、私にとっては初めてのポイントなので色々試してみました。

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キールバイブ75の速巻き、リフト&フォールと試してみますがバイトはありません。
いつもサーフでやっているストップ&ゴーを試すと1発でバイト!

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待望の東京湾シーバスを無事にキャッチ出来ました。

速巻きの中にストップを入れるのですが、速巻きしている時に曲がっているティップが真っ直ぐに戻るくらいの一瞬だけストップするアクションがハマったようです。

今回の遠征ではスピードハウンド85MLを使用しました。取り回しが良く、振り抜きの良いレングスは陸っぱりでもウェーディングでも使いやすかったです。このレングスだとパワーが控え目のロッドが多いなか、キールバイブ75などのバイブレーションやアストレイア127などの12cmミノーも投げられるパワーとハリが気に入りました。

今回の遠征は、ほとんど初めての経験ばかりでアタフタしながらの釣りでした。しかし遠州でも使えそうなメソッドだったり、考え方など非常に良い経験になりました。今後も遠征して、今までやった事のない釣りを体験しようと思います。

いつもと違うフィールド、違うパターン、違うメソッド
色々吸収できたり、自分の引き出しを試してみたりと新鮮で刺激がたっぷりです(笑)
皆様も是非、遠征にチャレンジしてください!
新たな発見があると思いますよ♪

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