REPORT

【プロスタッフレポート】大石 浩史vol.119「ZNV95S(ゼオヌエヴォ95S)カラー解説」

静岡の大石です。

 

私の監修したZNV95S (ゼオ ヌエヴォ95S)が発売されました。

前作のゼオ95Sを内部構造全て見直し、一から作りました。

コンセプトなどは以前のレポートでもお話しているので今回はカラーについて詳しく解説します。

 

カラーにはかなり拘りました。

サーフのフラットフィッシュに対応するカラーだけでなくシーバス青物にも効くカラーも取り入れました。

#01 チャートパール

一見ただのボディーがチャートパールのルアーかと思いますがボディーにホロが入ってます。

テール部分にかけてクリアーになっているのでクリアー部分を見ると良くわかると思います。

ホロを入れる事で日中の濁り潮でもアピール出来るカラーとなっています。

シーバスで明暗を流す場合にもこのホロが効いてきます。

#02 グローボラ(グローベリー)

こちらのカラーはエクリプスではお馴染みの昔からあるカラーです。

何故採用したかと言うと…

私がこのカラー大好きだからです。

フルフロウやアストレイアでもグローボラは必ず使っていました。

グローベリーとなっているため、日中夜問わずにオールマイティーに使えるカラーです。

#03 座布団イワシ

ブラッディイワシ?と思われるかもしれませんが、ブラッディイワシのあご下をクリアレッドからクリアピンクにしています。

そうすることでよりヒラメを意識したカラーとしました。

迷ったらまずは1つこのカラーを使ってみて下さい。

#04 ナイトゴールド(グローベリー)

名前の通り、ナイトサーフで使いやすいカラーです。

自分の過去の経験からナイトサーフでの実績が1番あるゴールドボディーにベリーグローの組み合わせです。

夜のサーフはこのカラーで決まりです!

#05 ダブルチャートクリア

こちらもエクリプス伝統カラーです。

シーバスも意識してこのカラーを採用しました。

テール部分のオレンジが入っていないシリーズもあればクリアーオレンジが入っているシリーズもあります。

今回はバイトマーカーとしてハッキリとしたオレンジを入れました。

#06 ブリリアントオレンジキャンディ

以前アストレイア、キールバイブでサーフカラーとして私が考案したカラーをそのまま採用。

自分的にも未だにこのカラーはサーフゲームにおいて必要不可欠です。

派手なアピールカラーですので活性の高いヒラメにはめっぽう強いです。

#07 紫陽花(UVカラー)

こちらはUVカラーとなっています。

サーフであまり見ないパープルカラーですが、周りが使っていないからこそスレた魚は反応してくれます。

UVカラーなので天気の良い日中には強いカラーです。

ヒラメにはUVが強いと感じます。

日中だけでなく、夜にもシルエットがハッキリとするのでオールマイティーに使えるカラーとなってます。

頭のピンク部分だけマットになってるのも拘っています。

#08 綺羅星(グローベリー)

ヒラメを狙う上で自分が強いと感じるカラーの1つグリーンをベースにゴールドフレークを散りばめています。

ベリーグローの為、光量が少ないマズメ時にも強いカラーです。

チャートが入っているため、濁り潮でも威力を発揮してくれます。

#09 マットチャートオレンジベリー

こちらは説明不要の人気カラーのマットチャートです。

ベリーにオレンジを入れる事で全面チャートとは違い、チャート→オレンジ→チャート→オレンジと点滅効果がありより強くアピールしてくれます。

#10 マットオレンジ

ヒラメにはオレンジが効く!

これは昔から自分が確信を持って感じています。

そんなオレンジを全面にアピールしたカラーです。

自分がヒラメを釣る為に好きなカラーはオレンジとグリーン!

今回のラインナップを見てわかりますが、オレンジが入ったカラーが半分を占めています笑

ここは私の拘りもあって半分の5つにオレンジを入れました。

意識した訳では無く気がついたら半分入っていました。

ただどのカラーも私が自信を持って採用したカラーです。

間違いなくサーフのヒラメを狙うならまずはこの10カラーです。

価格もかなり安いので何色か揃えやすいと思います。

 

秋のハイシーズンも突入しています。

良いタイミングで発売する事が出来ました。

お店で見かけたらまずはチェックしてみて下さい。