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[テスターレポート]松本真吾Vol.16 ヒラスズキのシャローゲーム

徳島の松本です。

今年は例年より水温が高くシャローゲームがアツイ!
私のホームグランドの高知県東部は高水温のこの時期、メインベイトとなるナミノハナ、トウゴロイワシが活発にシャローに群がる事から、それを意識したヒラスズキが群れを形成し回遊をします。一年で最も数釣りが堪能出来るベストシーズンです。

釣行当日は大潮。

朝のゴールデンタイムにシャローに差して来ているヒラスズキを狙い釣行しました。

波は約2メートルとちょっとサラシ不足ですが、時折入って来るセットは申し分のないサラシを作り出してくれます。

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そこでこの日の状況から、ウォブリングが強いミノー系で無く、トウゴロイワシを意識してドリフトペンシルシャロー110をチョイス。

カラーは水色に合わせてライブベイトを選択。

#092ライブベイト

#092ライブベイト

強い波動で誘うので無く自然に発生する流れに同調させ、無警戒のはぐれたベイトをイメージさせる戦略です。

 

 

ランガンスタイルで移動を繰り返す中、ヒットポイントへと到着。

すると一投目からチェィス!

そしてサラシのタイミングを見計らい再度同じコースへとドリフトペンシルを漂わせるとイメージ通りのヒット!

仕留めたのは60前後の中型。

20161211matsumoto03

その後もバイトはあるがちょっとヒラスズキが甘噛みしているのか、バラシを連発する状況。

そこでルアーをランドラゴ90Fグリーンファンタジーにチェンジ。

シルエットを小さく見せかつ浮力を増す事で大胆にアピールする作戦です。

狙いは的中。ショートバイトが明確なバイトに変わり、見事にヒット!

写真のハーモニカ食いがそれを物語っています。

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この時期は中型クラスが群れを形成し磯、ゴロタ場を回遊します。

このサラシに何匹のヒラスズキが居るの?と思う程に爆釣劇も少なくはありません。

是非一度、遊びに来てください!

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Rod:VARIANT REXEATER107
Lure:DriftPencilShallow110LANDRAGO90