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[テスターレポート]松本真吾Vol.2 四国東南部キビナゴパターン

徳島の松本真吾です。

いや〜 始まりました

キビナゴパターン!

春一番が吹き、4月〜5月になるとキビナゴが産卵のために一年で最もシャローに接岸する時期を迎えます。

ヒラスズキは2月〜3月と産卵を終え、アフターの個体がこの時期特有のメインベイトの稚アユやキビナゴを荒食いし体力回復モードに入ります。

ゴロタ場や磯でキビナゴを意識したヒラスズキは他のベイトに付いたヒラより反応が良く、数、サイズとも期待出来ます。

サラシの薄い状況でもキビナゴカラーのルアーを見るないなやバックリ!

と、ちょっとオーバーな表現かもしれませんが、明らかにバイトが違うと言っても過言ではありません。


写真のヒラもサスケ裂波140SSPリアルキビナゴにヒットして来たヒラスズキですが、この日はヒラスズキには不十分な状況でしたが、波のタイミングを待ち敢えて140mmにサイズアップしキビナゴカラーをアピールする事で数発のバイトをキャッチしました。

ルアーのカラー選択で正解は一つでは無くいくつかあると思います。
その複数の正解の中からド真ん中を見つけ出す事が大切です。
その一番の近道がマッチザベイトになります。

これからキビナゴパターンが一段落すると、四国東南部は小サバやトウゴロイワシなど初夏特有のベイトに変わって行きます。