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【テスターレポート】 松本 真吾 vol.38 「激渋の中、捉えたヒラスズキラッシュ!」

今年に入り休みのタイミングが合わず、ヒラスズキ釣行もおあずけの日々でしたが、ようやく待ち焦がれた釣行となりました。

 

早朝7時現地到着。

この日は西北西の風8メートルの予報で、室戸岬の西側に位置する地磯を選択しました。

前日は10メートルを超える爆風だったので少し濁りが残る状況です。

早速タックルを準備しポイントへ向かいます。

 

まずは好活性の個体を狙いシャローの磯からエントリー。

そして、本日の先発ルアーはアストレイア127Fハイビート(グローボラ)をチョイスしました。

 

大きく際立ったサラシはありませんが、至るところに広がる適度なサラシを狙い実釣開始。

 

テンポ良くここぞと思うスポットを狙い撃ちして移動を繰り返す中。

ゴロタで形成されたスリットでファーストヒット。

しかし一発目のエラ洗いフックアウトしてしまう!

 

その後も数匹の群れが入っているのか? 

再三バイトがあるものの、なかなかヒットには至りません!

すると厳しい極寒期!直ぐに反応が無くなりました。

 

さらなるヒラスズキを求めランガンを繰り返して移動!

 

すると、少し沖合いに広がる濃いサラシ! 

距離を考慮しハウルーラゼオ95Sにルアーを取り換えアプローチ! 

数投キャストするが反応無し

そんな中、ルアーのフックになにやらベイトの姿!

目をこらすと8センチ程トウゴロイワシがスレ掛かりしてきた。

 

これをヒントにルアーをバロール90(ミラージュベイト)にチェンジ。

すると狙い的中。

 

1投目からヒラスズキが海面を割って飛び出して来る! よし食った!

 

先程のバラシを教訓に魚を跳ねさせない様にファイトしゲットしたのは中型のヒラスズキだった。

いつ見ても魅了される魚体です。

 

その直後、群れのヒラスズキスイッチON! 

タイミングを見計らい上手くトレースすると的確にバイトして来る! 

そんな中、重量感あるアタリと共にこの日一番のロッドのしなり! 

再三の突っ込みを上手く交わし見事取り込んだのは70アップのグッドサイズであった。

 

近距離バロール90遠いスポットバロール130でチェックすれば、やる気のあるヤツは直ぐに応えてくれる! 楽しい~!

当然、バラシもありましたが数匹のヒラスズキをキャッチする事が出来ました。

激渋と言われるこの時期にこれだけのゲームが堪能できるとは思ってなかったので、アタリの遠ざかりを感じたタイミングで満足感を覚えゲームセットとしました。