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[テスターレポート]松本真吾Vol.25 春の青物ナブラ撃ち!

徳島の松本です。
今回は青物の話です。

 

私の地元では青物が接岸していたのですが、今年の2月~3月にかけてはナブラが湧いていても全くヒットしませんでした。勘のいいアングラーならお気付きだと思いますが、ベイトは5センチ前後のマイワシなどのマイクロベイト。「とにかく食わない!」と愚痴が漏れてしまうほどの反応の悪さでした。

 

しかし春一番を境にベイトが少しずつ移り変わり、今では9~13センチ程のキビナゴ、子サバに変わってきました!こうなってくると状況は一転し、食うナブラに変わってきます!

 

そんなタイミングで先月発売したジャンプライズ×エクリプスのぶっ飛び君95Sを持参し釣行しました。

時間は午後4時半過ぎ。夕暮れ時のプライムタイム狙いです。

サーフの中央部に、沖へと真っ直ぐに伸びる生命線の様な潮目にエントリーしました。

何かが起きそうな期待をする事20分。少し沖目で海面がざわめき始めるないなや、突如としてナブラが沸き起こります!

そのナブラが潮目に沿って射程圏内に接岸して来ました!

 

事前情報では「ハマチクラスの群れ」との事でしたが、沸騰するかのようなナブラの中心部の魚は小振りに見えます。しかし、その周辺で大きく出る波紋はあきらかにサイズが良さそうです!

早速、メインベイトのキビナゴを模したリアルキビナゴカラーをチョイス。

#015リアルキビナゴ

 

ナブラの進行方向を先取りしてキャスト。逃げ惑うキビナゴを演じてファストリトリーブしながら食わせのポーズを入れると一投目からドーンとヒット!

 

良型と確信できる手応え!再三の突っ込みを交わしキャッチしたのは、70クラスのメジロ!

ナブラを横目に写真撮影をしていると・・・

あらら?

ナブラが沖に・・・

バカなやつと笑ってください(  ̄▽ ̄)

 

その後、太陽が背後の松林に隠れシェードが広がってきたタイミングで再度ナブラが接岸してきました!

先程と同じタイミングでキャストしアプローチ!

食うぞ食うぞ~・・・食わない!

何かが違う!

という事で、カラーを紫銀に変え、アプローチもトゥイッチを入れながらのスローにして、速い釣りから見せて食わす作戦に変更

ドンピシャ!

アジャスト成功です!

手返し良くファイトし、70クラスを二匹追加したところでナブラが沖に出てしまいゲームセットとなりました。

夕暮れの光量変化に、カラーとアプローチを変えて上手くアジャストできた釣行でした(⌒0⌒)/~~

Rod:SoulCrash99MMH
Lure:Buttobikun95S