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[テスターレポート]松本真吾Vol.19 シャローの知恵比べ

徳島の松本です。

今年は季節とは裏腹に海の中は進行が遅く「1ヶ月遅れ」と言われてきた四国東南部でしたが、ここにきて水温が20度前後とヒラスズキゲームの適水温になってきました。

しかし西高東低の気圧配置が長く続き、凪の日々でした。
そんな中、待ち焦がれた低気圧が接近したタイミングで釣行しました。

朝マズメ!

波は2メートル!

シャローの至る所にサラシが広がっています!

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荒れ始めで活性の高いヒラスズキがシャローに差していると信じて、今シーズン反応が多かったゴロタ場へとエントリー。

チョイスしたルアーはアストレイア127Fハイビート

私のシャローエリアの定番で、ウォブリングの強い波動がヒラスズキにルアーの存在を気付かせてくれるんです!

カラーのチョイスは少し迷いましたが、近々でまとまったベイトの接岸が無かったので、この時期に一番多いベイトの「ナミノハナ」をイメージしてミラージュベイトをチョイス!

#026ミラージュベイト

#026ミラージュベイト

 

シャローに生き物のように広がるサラシを狙い撃ちしながらランガンスタイルで移動を繰り返していくと、「サラシ+離岸流」がばっちり整ったスポットへと到着。

サラシのタイミングを見計らいキャストすると一投目の波打ち際でヒラフッコがヒット。

一気に抜きあげるとベイトを吐き出しました。

目をこらして見ると吐き出したのは数匹のナミノハナ

カラーは合っていると確信

その確信を裏付けるように、真っ白なサラシの中から良型のヒラスズキが連発でヒット!

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強烈なパワーを楽しんでランディングすると、この時期ならではのプリプリパンパンの魚体。

 

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一息ついていると、違うサラシの根際で追われて逃げ惑うナミノハナの群れが目に入る!

セットに合わせてキャストするなやいなやゴン!

フッキングがばっちり決まると、再び良型シーバス特有のエラ洗いを連発です。

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そんな楽しい時間もつかの間。刻々と迫る仕事へのタイムリミット!

結局、後ろ髪を引かれる思いで終了です。

ヒラスズキは確実に居ます!

条件が合えば今回の様な爆釣もあります!

そんな条件を探す事もヒラスズキゲームの醍醐味。なので気が付くと私の足は磯に向いているのです(笑)

皆様も海とヒラスズキとの知恵比べに出かけてみてはいかがでしょうか?

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Rod:REXEATER107
Lure:ASTRAIA127F HiBeat